[小ネタ]MacからRDPしたWindowsからLinuxにsshする

[小ネタ]MacからRDPしたWindowsからLinuxにsshする

Clock Icon2019.10.29

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おはようございます、もきゅりんです。

今回やることはタイトルの通りですが、自分はとにかくWindowsサーバには不慣れで戸惑うことが多く、自分のように困惑する方が他にもいるかも、という動機でまとめておきます。

使うAMIはそれぞれ下記です。

  • Windows_Server-2016-Japanese-Full-Base-2019.10.09 (ami-0bc20da5d9c3a7d12)

  • Amazon Linux2 AMI (ami-0ff21806645c5e492)

前提

  • WindowsサーバもLinuxサーバもインターネットへのアウトバウンド通信は可能とします。
  • WindowsサーバはローカルPC(Mac)からのRDPを許可します。
  • Linuxサーバの秘密鍵は所有しています。
  • LinuxサーバはWindowsサーバからのSSH接続を許可するSecurityGroupを設定します。

対応方法はこちらです。

PuTTY を使用した Windows から Linux インスタンスへの接続

Windowsに接続

Parallels Clientでは、Linuxサーバを起動する際に利用した秘密鍵を、Windowsサーバに共有するようにします。 (なお、Microsoft Remote Desktop Beta だとコピペでWindowsにファイル転送できました。。 *1)

Parallels Client

Microsoft Remote Desktop for Mac

Windowsサーバにディスクが共有されます。

share folder

PuTTY をインストール

IEで最新バージョンをダウンロードしてインストールします。 *2

PuTTY: a free SSH and Telnet client

putty install

PuTTYgenを起動して、Linuxインスタンスの起動時に指定したキーペアの .pem ファイルを.ppkファイルに変換します。

pem to ppk

Save private key (プライベートキーの保存)を選択します。PuTTYgenに、パスフレーズなしでキーを保存することに関する警告が表示されますが、気にせず、Yes (はい) を選択して保存します。

save private key

Linuxインスタンスに接続

PuTTYを起動します。

[Host Name (ホスト名)] に「user_name@public_dns_name」と入力します。 *3

今回は、同じVPC内のサーバなので、user_name@GlobalIPで接続します。

host select

先ほど作成したプライベートキーを選択します。

key select

接続できましたー。

ssh-connect success

最後に

こうやってまとめてみると非常に簡単な対応なのですが、自分は地味に迷走して引っかかるところが多々ありました。

以上です。

どなたかのお役に立てば幸いです。

参考:

脚注

  1. Parallels Clientでも設定次第でコピペができるのかもしれません。また、ファイルの中身をコピーして新しくファイルを作成するという手段もあります。
  2. 必要であれば、サーバーマネジャー > ローカルサーバ > IEセキュリティ強化の構成を変更します。
  3. ここで、自分は同じVPC内のサーバ同士にも関わらず、このまま対応したため接続ができず、40分程溶かしました。

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